「資格はあるけれど、なかなか年収や裁量が上がらない…」、「語学力はあるけど、仕事に活かせる場が少ない…」、そんな悩みを持つ方にこそ注目していただきたいのが、資格×語学力という組み合わせ。
この2つを活かせる人材は、いま企業にとって非常に希少であり、国内外問わず即戦力として求められているのです。
本記事では、資格と語学力を活かせる具体的な転職先を5つご紹介します。
5つの転職先
1. スタートアップの経営企画・管理部門(CFO候補・経理マネージャー等)
スタートアップでは「即戦力で、幅広く任せられる人材」が重宝されます。
USCPAや公認会計士、中小企業診断士に加え、英語での資料作成や海外投資家とのやり取りができる人材は特に評価が高く、CxO候補として採用されるケースも。
活かせる資格例:USCPA、公認会計士、簿記1級、MBA
求められる語学力:TOEIC850〜/ビジネス英語での実務経験
年収目安:600万円〜1,200万円(ストックオプション含む)
2. 海外展開中の日系企業の国際事業部・駐在ポジション
海外子会社管理やM&A、現地でのプロジェクトマネジメントなど、日本企業のグローバル化に伴い資格+英語力を持つ人材が求められるポジションが拡大しています。
活かせる資格例:USCPA、公認会計士、税理士、社会保険労務士
求められる語学力:TOEIC850〜/英語での業務遂行力
勤務地例:シンガポール、タイ、ドイツ、アメリカなど
年収目安:700万円〜1,300万円(海外手当含む)
3. 外資系企業のファイナンス・経営管理部門
外資系企業では、資格によって“専門性”を証明できることが重要視されます。語学力が高くても、職務経験やライセンスがなければ難しいポジションも。
CPA/MBA+英語で、シニアポジションやグローバルプロジェクトにも参加しやすくなります。
活かせる資格例:USCPA、MBA、CFA、税理士
求められる語学力:TOEIC900〜/海外メンバーと会議ができるレベル
年収目安:800万円〜1,500万円以上
4. 日系コンサルファームの海外案件担当
外資系よりも日本語の比重は高い一方で、英語でのインタビューや資料調査が必須のプロジェクトも増加中。特に資格を持つ若手コンサルタントのニーズが拡大しています。
活かせる資格例:中小企業診断士、公認会計士、MBA
求められる語学力:TOEIC800〜/レポート・資料の英訳力
年収目安:600万円〜1,200万円(コンサルランクによる)
5. グローバル企業のIR・投資家対応・ESG担当
ESGやガバナンスの重要性が高まる中で、海外投資家と英語でコミュニケーションが取れる専門人材が不足しています。
資格で専門性を示しつつ、英語で資料作成・説明できる人材は、上場企業でも重宝される存在に。
活かせる資格例:USCPA、公認会計士、MBA
求められる語学力:TOEIC900〜/IR資料の作成・説明スキル
年収目安:700万円〜1,400万円程度
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まとめ|“資格と語学力の掛け算”が差を生む
資格と語学力、どちらか一方だけでは差別化が難しくなっている今。この2つを掛け合わせることで、市場価値が一気に高まるポジションが確実に存在します。
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