近年、コンサルティングファームからスタートアップへ転職する人材が増えています。
戦略コンサルやBig4コンサル、総合コンサルなどで経験を積んだ後、スタートアップに転職し、事業側でキャリアを築くケースは珍しくありません。
一方で、コンサル出身者の多くが次のような疑問を持っています。
- スタートアップではどんな職種に転職できるのか
- どのようなキャリアパスがあるのか
- 将来的にどんなポジションを目指せるのか
本記事では、コンサル出身者がスタートアップに転職する際の代表的なキャリアパスと職種について解説します。
コンサル出身者がスタートアップに転職する理由
まず、なぜコンサル出身者がスタートアップへ転職するのでしょうか。
主な理由は以下の通りです。
① 事業を自分で動かしたい
コンサルでは
- 戦略立案
- 経営改革
- 業務改善
などに関わることができますが、実際に事業を運営する経験は得にくいという側面があります。
そのため、
「自分で事業を作りたい」
という理由でスタートアップに転職するケースが増えています。
② 裁量の大きい仕事をしたい
スタートアップでは
- 意思決定スピードが速い
- 組織階層が少ない
という特徴があります。
そのため、若いうちから事業の意思決定に関わる機会が多いのが魅力です。
③ 将来的に起業を考えている
スタートアップでは
- 事業立ち上げ
- 組織づくり
- 資金調達
など、経営に近い経験を積むことができます。
そのため、将来的に起業を考えている人にとって魅力的な環境です。
コンサル出身者の主なキャリアパス
スタートアップに転職する場合、コンサル出身者が進むキャリアパスにはいくつかのパターンがあります。
ここでは代表的なキャリアパスを紹介します。
キャリアパス① 経営企画
コンサル出身者が最も多く転職する職種の一つが経営企画です。
主な業務は以下の通りです。
- 事業戦略の策定
- KPI設計
- 中期経営計画
- 経営会議資料作成
コンサルで培った
- 分析力
- ロジカル思考
- プレゼン能力
を活かしやすいポジションです。
そのため、コンサルからスタートアップ転職の王道キャリアと言えるでしょう。
キャリアパス② BizOps(事業オペレーション)
近年スタートアップで増えている職種が**BizOps(ビジネスオペレーション)**です。
BizOpsは、
- 事業のKPI管理
- 業務プロセス改善
- データ分析
などを通じて、事業の成長を支える役割を担います。
コンサル出身者の
- データ分析
- 業務改善
といったスキルとの相性が良く、多くのスタートアップで需要があります。
キャリアパス③ 新規事業・事業開発
コンサル出身者は、新規事業や事業開発のポジションに就くケースも多くあります。
主な業務は
- 新規サービス立ち上げ
- 市場分析
- アライアンス
- 事業戦略
などです。
特に
- 戦略コンサル
- 新規事業プロジェクト経験者
は、このポジションで活躍するケースが多く見られます。
キャリアパス④ COO室 / CEO室
スタートアップでは
- CEO室
- COO室
といったポジションが設置されている場合もあります。
ここでは
- 経営プロジェクト推進
- 全社戦略
- 組織改革
などを担当します。
いわば社内コンサルのような役割であり、コンサル出身者との相性が良いポジションです。
キャリアパス⑤ 将来的にCXOへ
スタートアップでは、入社後のキャリアとして
- COO
- CFO
- 事業責任者
などのCXOポジションを目指すケースもあります。
特に以下のような経験を積むと、経営ポジションに近づきます。
- 事業責任者経験
- 組織マネジメント
- 事業KPI責任
スタートアップでは成長とともに組織が拡大するため、社内昇進で経営ポジションに就くケースも少なくありません。
スタートアップ転職で重要なポイント
コンサル出身者がスタートアップ転職を考える際には、いくつかのポイントがあります。
① 企業ステージを確認する
スタートアップは
- シード
- シリーズA
- シリーズB
- シリーズC
などのステージがあります。
コンサル出身者は、シリーズB以降の企業で活躍しやすい傾向があります。
② 役割を明確にする
スタートアップでは、職種の定義が曖昧な場合もあります。
そのため、
- どの役割を担うのか
- どのKPIを持つのか
を明確にすることが重要です。
③ 実行力が求められる
コンサルでは提案が中心ですが、スタートアップでは
- 実行
- 改善
まで担う必要があります。
そのため、手を動かして事業を作る姿勢が重要になります。
まとめ
コンサル出身者がスタートアップに転職する場合、主なキャリアパスは以下の通りです。
- 経営企画
- BizOps
- 新規事業 / 事業開発
- CEO室 / COO室
- 将来的にCXOポジション
コンサルで培った
- 分析力
- 戦略思考
- 経営視点
は、スタートアップでも非常に価値の高いスキルです。
そのため、近年は多くのスタートアップがコンサル出身者を積極的に採用しています。
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