グローバル企業で働くうえで「英語力」はもちろん重要です。しかし、実際に外資系・海外スタートアップで活躍している人を見ていると、英語力が高いことだけでなく、他にも重要なスキルを持っている様子が伺えます。
それが「非言語スキル」=言葉以外で仕事を前に進める力 です。
文化も価値観も働き方も異なるチームで成果を出すために、グローバルな環境で働く上で磨くとプラスになるポイントを“5つの非言語スキル”としてまとめました。
ロジカルな「結論ファースト思考」
グローバルな環境で、英語力よりも強く求められるのが、“曖昧さのない、結論から話すコミュニケーション” です。
海外チームは、「結論は?」「なぜそう思う?」「要点だけ教えて」という会話をすることも日常的。
▼ なぜ重要なのか?
- 言語の壁を超えて伝わりやすい
- 時間が限られた会議で評価される
- 報告・共有が明確で誤解が減る
▼ 例:悪い例
「昨日お客様から問い合わせがあって、いろいろ確認した結果…」
▼ 例:良い例
「結論、◯◯が原因で、対応案は2つあります。」
この“構造化された話し方”は、グローバルな環境で非常に評価されるスキルの一つです。
自分の意見を述べる「自己主張力」
グローバルな環境で生き残るために重要なのが、自分の考えを明確に伝える力 です。
多様な背景の人々が集まる職場では、
- “私はこう思う”
- “AではなくBを推します”
など、主体的な意思表示が求められ、評価されます。
▼ なぜ評価される?
- 文化的背景が異なるため“察してくれない”
- 意見を持つことが専門性の一部とされる
- 主体性の低い人は「意見がない」扱いになってしまう
▼ 練習方法
- 週1回、会議で必ず1つ意見を出す
- “私は◯◯と考える理由は…”という型を持つ
- Slackでも意見を添えて投稿する
英語力よりも、“意思を示す姿勢”が強い信頼につながります。
文化差を理解する「異文化適応力」
グローバル環境では、
- コミュニケーションの距離感
- フィードバックの厳しさ
- 仕事に対する価値観
- 休日・時間の捉え方
など、国ごとに文化が全く違います。
▼ よくあるギャップ例
- 欧米:率直な指摘は「誠実さ」
- 日本:率直すぎる指摘は「失礼」
- 欧米:自分の成果は自分で伝える
- 日本:アピールしすぎると“出しゃばり”
このギャップを理解することが、トラブル防止にも、信頼構築にも大きく影響します。
目的から逆算する「成果志向」
多国籍チームでは、働き方よりも“何を達成したか”が最重要 です。
プロセスや努力だけではなく、
- 数字
- 変化量
- インパクト
が判断されます。
▼ なぜ重要か?
- 言葉のニュアンスが伝わりづらいため、成果が一番わかりやすい
- 会議体も成果ベースで進む
- グローバル企業では“成果=信頼”の構造が強い
▼ 仕事の考え方を変える必要がある
- 「作業」ではなく「成果物」
- 「依頼されたこと」ではなく「達成すべき目的」
- 「努力量」ではなく「インパクト」
英語力よりも、“成果を出せる人”に重きが置かれます。
伝える情報を整理する「情報編集力」
国をまたがって編成されたグローバルチームなどでは特に、
- 多忙
- 会議が多い
- 情報が分散
という特徴があるので、分かりやすく情報をまとめる力が極めて大切です。
▼ 具体的なスキル
- Slackで要点を3つにまとめる
- Notionで構造化した情報を残す
- 資料はシンプルな箇条書き
- 日本語→英語に直す前に“情報の整理”をする
英語が多少拙くても、情報が整理されていれば問題ありません。
逆に、情報が散らかっていると英語力があっても内容が伝わりません。
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まとめ:グローバルキャリアは「英語」だけでなく、「非言語スキル」も重要
今回紹介した5つの非言語スキルを磨くことで、英語力が多少不十分でも、メンバーに信頼され、
外資・海外スタートアップで成果を出せる人材に近づきます。
また、これらのスキルは、言語能力よりも “仕事をどう進めるか” に直結する力。外資・日系企業問わず、磨いておくと今後のキャリアの飛躍に役立ちます。
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