STEP1|会社選定で陥りがちなミス
“楽しそう”で決めてしまい、現実的な条件を見落とす。
ENFPは「ワクワク」「新しい出会い」「自由な環境」に惹かれるタイプ。
その感性が魅力ですが、転職活動では直感と勢いで選びすぎる傾向があります。
💬 よくある失敗例:
・「雰囲気が明るそう」で応募したら、実は成果主義でピリピリしていた
・「新しい挑戦ができそう」で入社したら、裁量が少なく停滞感
📌 対策ポイント
“楽しそう”を「どんな点が自分に合っているのか?」まで言語化する。
感情+条件面でのチェックをセットにすると、判断の精度が上がります。
STEP2|履歴書・志望動機でのミス
想いを語りすぎて、具体性が伝わらない。
ENFPは自己表現力が高く、言葉に温度をのせるのが得意。
しかし書類では「熱意」は伝わっても、「何ができる人なのか」が曖昧になりがちです。
💬 よくある失敗例:
・「人を笑顔にしたい」「チームに元気を与えたい」で終わってしまう
・過去の成果が“感想文”のようになり、数字や行動が抜ける
📌 対策ポイント
・「やりたい」ではなく「できる」で書く
・成果を“数値+エピソード”で補足
→ 例:「SNSフォロワーを半年で120%伸ばし、チーム施策に貢献」
STEP3|面接で陥りがちなミス
話が広がりすぎて、要点がぼやける。
ENFPはフレンドリーで、面接でも好印象を与えやすいタイプ。
ただし会話が盛り上がるほど、論点が逸れてしまうリスクがあります。
💬 よくある失敗例:
・聞かれていない話まで熱心に語る
・“勢い”は伝わるが、“構成”が伝わらない
・オンライン面接でジェスチャー多めになりすぎる
📌 対策ポイント
・面接前に「伝えたい3つの強み」をメモに整理
・話を“起承転結”ではなく“結論→理由→事例”で答える(PREP法が◎)
STEP4|入社後に後悔しやすいミス
ルールや仕組みが多い職場で、自由を失うストレス。
ENFPは創造的で柔軟、そして「新しい風」を吹かせる人。
ただし、規則や階層が厳しい職場では息苦しさを感じやすく、
その結果「転職を繰り返す」ループに陥ることも。
💬 よくある失敗例:
・アイデアを出しても「前例がない」と却下される
・ルールを破るつもりはないのに、“自由すぎる”と誤解される
📌 対策ポイント
“自由”は「責任とセット」で成り立つ。
自分が「裁量を持ちたい」理由を整理し、
その実現方法を具体的に提案できる職場を選ぶのが理想です。
STEP5|ENFPが失敗を防ぐための成功ポイント
- ワクワク+現実チェックの両輪を大切にする
- 熱意だけでなく、成果を“構造化”して語る
- 自由を守るためのルールを、自分から作る意識を持つ
- 自分のテンションを安定させる“環境要因”を知っておく
(例:裁量の大きさ/上司のタイプ/スピード感など)
まとめ|情熱と柔軟性を両立する、ENFPの転職戦略
ENFPは、職場に明るさと創造力をもたらす“発火点”のような存在。
ただし転職では、情熱を長く燃やすための現実的な設計が欠かせません。
「好き」をエネルギーに、「続ける力」で支える。
それが、ENFPが後悔しない転職を実現する最短ルートです。
ENFPにおすすめの求人情報


MBTI別キャリアアップ:関連記事


