コンサルタントとしてキャリアを積む中で、「スタートアップに挑戦してみたい」と考える人は少なくありません。
実際、スタートアップの経営チームや事業責任者の経歴を見ると、コンサル出身者が重要なポジションを担っているケースも増えています。
ただし、スタートアップ転職では どの職種に就くかによって年収が大きく変わることがあります。
例えば同じ企業でも
- 年収800万円前後のポジション
- 年収1,500万円以上のポジション
が存在することも珍しくありません。
そこで本記事では、コンサル出身者がスタートアップ転職で年収を上げやすい職種について解説します。
年収を左右するのは「ポジション」
スタートアップでは企業規模が小さいため、ポジションごとの役割と責任が年収に直結する傾向があります。
特に年収が高くなりやすいのは、以下のようなポジションです。
- 事業責任者
- BizDev(事業開発)
- 経営企画
- BizOps
- CXO(COO・CFO)
それぞれの職種の特徴を見ていきましょう。
① 事業責任者
スタートアップで最も年収が高くなりやすいポジションが事業責任者です。
このポジションでは
- 事業戦略の立案
- 売上KPIの管理
- チームマネジメント
- 新規事業の推進
など、事業全体の成果に責任を持ちます。
売上に直結するポジションであるため、報酬も比較的高く設定されるケースが多いです。
年収目安
1,200万〜1,800万円
② BizDev(事業開発)
BizDevは
Business Development(事業開発)
の略で、新しいビジネス機会を生み出すポジションです。
主な仕事内容は
- 市場調査
- 新規事業企画
- アライアンス
- パートナーシップ構築
などです。
コンサル出身者の
- 戦略思考
- 市場分析能力
が活かされやすい職種です。
年収目安
900万〜1,400万円
③ 経営企画
経営企画は、会社全体の戦略や経営管理を担うポジションです。
主な業務は
- 中期経営計画
- KPI設計
- 事業分析
- 経営会議資料作成
などです。
コンサル出身者がスタートアップ転職で最も多く就く職種の一つです。
年収目安
800万〜1,200万円
④ BizOps
BizOps(Business Operations)は、事業オペレーションの改善を担うポジションです。
主な仕事内容は
- KPI設計
- 業務プロセス改善
- データ分析
などです。
海外スタートアップでは一般的な職種で、日本でも導入する企業が増えています。
年収目安
800万〜1,100万円
⑤ CXO(COO・CFO)
スタートアップの経営ポジションとして
- COO
- CFO
などがあります。
COOは
- 事業運営
- 組織マネジメント
を担当し、
CFOは
- 財務戦略
- 資金調達
- IPO準備
などを担当します。
年収目安
1,500万〜2,500万円以上
さらにストックオプションが付与されることも多いです。
転職先企業のフェーズも重要
スタートアップは、会社の成長段階によって組織の課題が変わります。
例えば
| フェーズ | 組織の特徴 |
| 創業初期 | 少人数で事業検証 |
| 成長初期 | プロダクト拡大 |
| 拡大期 | 組織・事業のスケール |
| 上場準備期 | 経営管理の高度化 |
コンサル出身者は
- 事業拡大フェーズ
- 上場準備フェーズ
の企業で採用されるケースが多いです。
この段階では
- 経営管理
- 事業戦略
- KPI管理
など、コンサル経験が活かされやすいテーマが増えるためです。
どの職種を選ぶかがキャリアを左右する
スタートアップ転職では、企業名だけでなくどの職種で転職するかがキャリアに大きく影響します。
例えば
- 事業責任者 → COO
- BizDev → 新規事業責任者
- 経営企画 → CFO
など、将来のキャリアにつながる可能性もあります。
まとめ
コンサル出身者がスタートアップ転職で年収を上げやすい職種には、次のようなものがあります。
- 事業責任者
- BizDev
- 経営企画
- BizOps
- CXO
特に事業責任者やBizDevは年収が高くなりやすい職種です。
スタートアップ転職では企業選びだけでなく、どのポジションで挑戦するかが年収やキャリアに大きく影響します。
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