スタートアップの経営チームや事業責任者の経歴を見ると、コンサルティングファーム出身者が活躍しているケースが増えています。
戦略コンサルやBig4コンサルで経験を積んだ後、
- 経営企画
- BizDev(事業開発)
- 事業責任者
などのポジションでスタートアップに転職するキャリアは、現在では珍しいものではありません。
では、なぜコンサル出身者はスタートアップで評価されやすいのでしょうか。
本記事では、コンサル出身者がスタートアップ転職で評価される主なスキルについて解説します。
コンサル出身者がスタートアップで評価される理由
スタートアップは
- 組織規模が小さい
- 変化が速い
- 課題が多い
という特徴があります。
こうした環境では、課題を整理しながら事業を前に進められる人材が求められます。
コンサルタントは日常的に企業の経営課題を扱うため、スタートアップでも活かせるスキルを多く持っています。
評価されるスキル① 課題構造化力
コンサルタントの最も大きな強みの一つが、課題を構造化する力です。
企業の問題は、多くの場合複雑に絡み合っています。
例えばスタートアップでは
- 売上が伸びない
- KPIが改善しない
- 組織が拡大しない
など、様々な問題が同時に発生します。
コンサル出身者は
- 問題分解
- 仮説構築
- 優先順位付け
といったプロセスを通じて、複雑な課題を整理する能力を持っています。
この能力はスタートアップでも非常に評価されます。
評価されるスキル② データ分析力
スタートアップでは
- 売上データ
- マーケティング指標
- ユニットエコノミクス
など、多くの数値を分析する必要があります。
コンサルタントは
- Excel分析
- 市場分析
- KPI分析
などを日常的に行っているため、データに基づいた意思決定をサポートできる人材として評価されます。
評価されるスキル③ 戦略思考
スタートアップでは、事業の方向性を決める場面が頻繁にあります。
例えば
- 新しい市場に参入するべきか
- 新規事業を立ち上げるべきか
- どのプロダクトに投資するべきか
といった意思決定です。
コンサル出身者は
- 市場分析
- 競合分析
- 戦略立案
などを経験しているため、戦略的な視点で事業を考える能力があります。
評価されるスキル④ 経営層とのコミュニケーション能力
コンサルタントは
- CEO
- CFO
- 経営企画
など、経営層と仕事をする機会が多い職種です。
そのため
- 論点整理
- プレゼンテーション
- 意思決定サポート
などの能力が高い傾向があります。
スタートアップでも、経営チームと密に連携するポジションではこの能力が重要になります。
評価されるスキル⑤ 新しいテーマへの適応力
コンサルではプロジェクトごとに
- 業界
- 課題
- テーマ
が変わります。
そのため、未知の分野でも短期間でキャッチアップする能力が求められます。
スタートアップでは
- 新しい市場
- 新規事業
- 新しいビジネスモデル
に挑戦することが多いため、変化に対応できる人材は非常に重宝されます。
スタートアップでさらに求められるスキル
一方で、コンサル出身者がスタートアップで活躍するためには、コンサルとは少し異なるスキルも必要です。
①実行力
コンサルでは
- 分析
- 提案
が中心ですが、スタートアップでは
戦略を実行する役割
が求められます。
②オーナーシップ
スタートアップでは、役割が明確に分かれていないことも多く、
- 自分で課題を見つける
- 自分で動く
といった姿勢が重要です。
まとめ
コンサル出身者がスタートアップ転職で評価されるスキルには、以下のようなものがあります。
- 課題構造化力
- データ分析力
- 戦略思考
- 経営層とのコミュニケーション能力
- 変化への適応力
これらのスキルは、急成長するスタートアップの環境と非常に相性が良い能力です。
そのため近年、多くのスタートアップがコンサル出身者を積極的に採用しています。
Linkard Careerでは、スタートアップ・グローバルに特化した転職支援サービスを行っています。最新求人の情報入手やキャリア相談をご希望される方は、お気軽にご登録ください。
コンサル出身でスタートアップでの活躍を志す方におすすめの求人はこちら


スタートアップ転職シリーズ:関連記事


