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スタートアップの“急成長フェーズ”で起きるリアルな変化7選|入社前に知っておくべきこと

2025 12/06
お知らせ
2026年1月7日

スタートアップは、創業期 → PMF前 → PMF達成 → 急成長フェーズ → ミドルフェーズ…
とフェーズごとに組織と仕事の姿が大きく変わります。

その中でも最も“刺激的で大変”なのが、
急成長フェーズ(10〜50名/シリーズA〜B以降)。

この時期は、採用・プロダクト・組織・評価・文化のすべてが同時進行で変わり、
メンバー1人ひとりに求められる役割も大きくシフトします。

入社してから「こんなはずじゃなかった」とならないために、
急成長フェーズで実際に起きる“リアルな変化”を7個にまとめて解説します。

目次

役割が“数ヶ月単位”で変わる

急成長フェーズでは、事業の成長スピードに合わせて組織も急拡大。
そのため 「入社した時の役割」と「半年後の役割」がまったく違う ことが起きます。

  • 営業 → オンボーディング担当
  • CS → アナリスト
  • マーケ → PMM
  • 全員 → 採用兼務

など、組織の穴を埋めるための柔軟な動きが求められます。

業務の専門性より「対応力」が評価される

成熟企業では職種専門性が重視されますが、急成長フェーズは真逆。
“なんでもやる精神” と “変化対応力” の方が圧倒的に評価されます。

  • ルールが日々変わる
  • 新機能・新施策が頻繁に追加
  • 優先順位が毎週変わる

この変化を“カオス”ではなく “成長チャンス”と捉えられるかが鍵。

採用が爆速で進み、組織の空気が変わる

一気に10〜20名を採用することも珍しくありません。
その結果、以下の現象が起きます:

  • 社員構成がガラッと変わる
  • 前提となるカルチャーが揺れやすい
  • 役割が流動化してコミュニケーションが複雑に

「昨日までの会社と全然違う会社になる」
という感覚が続くのが急成長フェーズの特徴です。

プロセス整備が追いつかず“属人化”が発生

急成長すると、売上や案件は増えるのに組織整備が追いつかず、
“やり方が人によって違う” “同じ仕事なのに品質がバラバラ” という状況が発生しがち。

  • 誰もフォーマットを作れていない
  • KPI定義が各メンバーで違う
  • 引き継ぎ資料がない

この属人化を解消するのが、一部の「仕組み化できる人材」。

評価制度が固まっておらず、基準が揺れやすい

スタートアップの評価制度は、成長とともに何度もアップデートされます。

  • 半期ごとに評価基準が変わる
  • 目標設定の精度がバラバラ
  • マネージャーによって期待値が違う

これらは急成長フェーズでは“普通に起きる”ことです。

チーム間連携が難しくなる(サイロ化)

人数が増えると、営業・CS・マーケ・開発の間で “連携ギャップ” が発生しやすくなります。

  • 「誰が担当?」が曖昧
  • 情報が一部の部署に偏る
  • 社内の調整コストが増える

この状態を乗り越えるには、横断力の高い人材が必要になります。

プロダクトの改善スピードが一気に加速

PMFを達成したあたりから、改善・追加機能の提案が増え、
開発スピードも一段階ギアが上がります。

  • 要望が爆発的に増える
  • 優先順位の判断が難しくなる
  • カスタマーの声をいかに整理するかが重要に

ここで求められるのは、「複雑な情報を整理する力」です。

急成長フェーズに向いている人・向いていない人

▼ 向いている人

  • 変化に強い
  • 決められない状況を楽しめる
  • ゼロイチと改善が好き
  • 人や仕組みを巻き込むのが得意
  • キャッチアップが早い

▼ 向いていない人

  • 安定した業務を求める
  • 役割の固定を好む
  • 情報の揺らぎに弱い
  • 明確な指示がないと不安
  • 計画通りに進まないとストレス

スタートアップでの活躍を志す方におすすめの求人はこちら

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まとめ:急成長フェーズは“爆速成長”と“混乱”の両方がある

急成長フェーズは、

  • 裁量の大きさ
  • 変化の速さ
  • 多様な経験
  • キャリアの伸びしろ

など、圧倒的に魅力的な環境である一方、仕事の複雑性・情報の揺らぎ・役割変動が激しい時期でもあります。

重要なのは、「このフェーズが自分に合っているか?」を入社前に判断すること。

この記事を通して、急成長フェーズのリアルが少しでもクリアに見えたなら、あなたにフィットするスタートアップ選びに必ず役立つはずです。

Linkard Careerでは、スタートアップ・グローバルに特化した転職支援サービスを行っています。最新求人の情報入手やキャリア相談をご希望される方は、お気軽にご登録ください。

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この記事を書いた人

野田百詠子のアバター 野田百詠子

幼少期の一部をインドで過ごした後、2013年に東京大学へ入学。
東京大学入学から半年後、米国スワースモア大学へ進学。
2017年にスワースモア大学卒業後、シリコンバレーのスタートアップにてマーケティング・PR業務に従事。
2019年に日本に帰国し、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。2021年には同社ニューヨークオフィスに出向し、世界中のオフィスへ向けた社内報などを担当する内部コミュニケーション部門に在籍。
2023年のマッキンゼー退職後は、EC事業を行うスタートアップの海外事業責任者として海外事業立ち上げを行う。
2025年にLinkard Groupに参画し、海外展開を行う日本企業、並びに、日本展開を行う外国企業へ幅広いサービスを提供している。

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