東京大学にて、Linkard代表・加藤雄次郎が特別講義を実施
2025年10月9日(木)、Linkard代表・加藤雄次郎が、東京大学文学部社会学科の特別講義「現代の職業:仕事の意味世界」にゲストスピーカーとして登壇しました。
学生たちに向けて、自身のキャリアの変遷や経営者としての視点を交えながら、「キャリアを自分の手で設計する力」の重要性について語りました。
学生に伝えたメッセージ「キャリアは自分の手で設計するもの」

講義の前半では、Linkardが展開する教育・キャリア支援事業の概要を紹介したうえで、加藤が自身のこれまでの歩みを「会計士受験」「中国での現地就職」「起業」「MBA留学」などの転機に沿って振り返りました。
異なる環境での挑戦を重ねる中で、価値観やキャリア観がどのように変化していったのかを具体的なエピソードを交えて解説。
単なる職歴紹介にとどまらず、「キャリアは環境に左右されるものではなく、自分の意思で設計するもの」というメッセージを学生に伝えました。
学生とのQ&Aセッション
後半では、学生から事前に寄せられた質問に対し、加藤が一つひとつ丁寧に回答。活発な意見交換の場となりました。

- 中国現地就職や起業など、大きなキャリアチェンジをする際、何を軸に判断してきましたか?
-
周囲の意見や評価も参考にはしますが、最終的にどのキャリアが自分にとって最適かを判断できるのは自分自身だと思っています。
だからこそ、最終的な決断は常に自分の直感を信じて下してきました。
- 社会学で学んだことは、社会人になってからどのように活かされていますか?
-
社会学で培った「物事を多角的に捉える視点」は、経営を行ううえでも非常に役立っています。
たとえば、家族観や働き方に対する価値観の変化を読み取り、人事設計やマーケティングに反映させること。
社会のトレンドを的確に捉える力こそが、経営判断の柔軟性を支えています。
- 今の仕事のやりがいは何ですか?
-
新しい「機会」を生み出し、それによって周囲の人々の生活が一歩でも前に進んだと感じられた瞬間に、大きなやりがいを感じます。
たとえば、弊社の金融教育講座を受講した方から、「損益計算や確定申告に苦手意識があったが、理解が深まり自信を持って生活・事業を行えるようになった」といった声をいただくことがあります。
そうした瞬間に、この仕事の意義を強く実感します。
Linkardが掲げる「挑戦のインフラを創る」

加藤が講義で強調した「キャリアを自分の手で設計する」という考え方は、Linkardが掲げるMission「挑戦のインフラを創る」と深く通じるものです。
Linkardでは、一人ひとりのライフステージやライフプランに合わせ、教育・キャリア支援・人材紹介の各領域でサービスを展開しています。
一人ひとりが自分らしい挑戦を続けられる社会を実現するために、これからも挑戦の機会を提供し続けます。

